夜勤。
今月最後の4回目の夜勤。
退職理由を上司に聞かれた時、「夜勤5回、早番4回は無理です」と伝えた。その時の反応が「しまった・・・」という雰囲気に見えた。
実際にはわからないが、以来、変則を1回ずつ減らしてくれている。
もともと、夜勤4回、早番3回の人は何人かいる。
なのに考慮せず適当に作るから、こういうことになるのだ。
来月以降、休職する職員がいるので、変則回数が増える人が出てくる。
ずっと懸念していた夜勤6回の人もいるだろう。
もともと夜勤6回なら、問答無用で辞めようと思っていたので、どちらにしても辞めて正解だ。
仮に夜勤5回で我慢しても、負担が増えて更に重労働になっていくだろう。
やはり、いい時期に退職を決意したと思う。
同僚たちはみな先行き不安感を感じている。
続ければそれなりの収入はあるが、それだけで喜べる状況ではなくなる。
収入は欲しいが、帰宅して疲れて動けない、食事も適当、休みは疲れをとるだけで終わる。
1泊で旅行に行きたくても、次の休みまでの間隔を思えば楽しめない。
それでも、私には労働以外の収入を得る術がある。
もしも「労働」しか手段がなければ、と考えればぞっとする。
65歳までは細々と仕事を続けなければならなかったろう。
資産運用は田舎ではまだ浸透していない。
そんなもので生きていくなど、愚かだと思う人も多いだろう。
今日あたり来月のシフトが出る頃だ。
来週には退職届を提出する。
注文した封筒も届いた。
A4仕様なので大きく感じるが、まあいいだろう。
答えは出ないけど
よく拝見しているリタイア系のブロガーさんたちは、退職金と貯蓄で生活している。余裕資金で株をやっている人もいるけれど、何もしていないという人もいる。
堅実に生きてこられた結果だと思う。
私のように、退職金を元手に資産運用で生計を立てるという人は見かけたことがない。
しかも退職金の一部で借金完済して、減ったお金での運用。
安定した今の生活を捨ててまで、先行きが見通せない生活を選択するのだ。本当に仕事がイヤだ。
今回の選択の答えが出るのは2年後くらいだろう。
それまでは悶々とした毎日が続く。